原価高騰・人手不足の
時代だからこそ
高単価でも喜んでくれる
「新しいお客様」で
売上UPしませんか？ 原価高騰・人手不足の時代だからこそ
高単価でも喜んでくれる
「新しいお客様」を迎えませんか？

その物語は、60年以上前の広島の繁華街に佇む、一軒の「カツ丼が評判の食堂」から始まります。その味に魂を揺さぶられた、一人の寿司職人。彼は、感激のあまり食堂に通い詰め、ついには「その味を継がせてほしい」と頭を下げ、修行の末、秘伝のレシピを受け継ぎました。

寿司職人が自身の店でサイドメニューとして提供を始めると、丼は瞬く間に大人気となり、出前の電話が鳴りやまぬ日々に。その味は彼の弟弟子へと伝えられ、創業50年を超えるその店でも、「ここのカツ丼が一番美味しい！」と、多くのお客様に愛され続けました。その二つの寿司店の名は「いろは寿し」です。そして、その弟弟子の息子こそが、私です。

7年前、先代たちが高齢のため店を退くという状況の中、私は「この味を、ここで絶やしてはならない」という一心で、飲食未経験ながら”カツ丼・親子丼専門店”を立ち上げました。伝統の味を守りつつ、丼だしを完全無添加への改良や、商品開発に挑戦した結果、私たちの「広島伝承カツ丼」は、全国丼グランプリで6年連続で金賞を受賞することができたのです。

一皿の感動が、世界とつながる

そんな中、私たちはある事実に着目します。寿司やラーメン、焼肉だけでなく、「カツ丼」も、訪日客に大変人気があるということです。「この味は、世界に通用するかもしれない」その仮説を証明する機会を、縁あって宮島でいただきました。実際に、訪日客の方々へご提供すると、私たちの想像を超えるほどの喜びのリアクションをいただくことができたのです。

この宮島での経験が、私たちの確信となりました。この「人の心を動かす一皿」の力は、自分のお店のためだけでなく、同じ志を持つ飲食店様を支える、強力な武器になる、と。

私たちが目指すのは、ただ売上を上げることではありません。

私たちは、訪日外国人の方がお店を出られる際に、敢えて日本語で「ありがとう」と伝えています。すると、彼らはとびっきりの笑顔で「ありがとう！」と返してくれます。その瞬間、お店は幸せな空間に包まれるのです。

この「ありがとう」の温かいやり取りこそ、私たちがあなたのお店でも創り出したい、最高の瞬間です。世界平和のような大きなことはできないかもしれません。しかし、被爆地・広島で60年以上受け継がれてきたこの味を通じて、国籍を超えて人と人が「ありがとう」で繋がる、小さな平和を世界に広げること。それこそが、私たちの使命であり、世界に誇るべき “Hiroshima's Pride” だと考えています。